【森で日焼け止め】アロマ成分とディートについて
★ハチを引き寄せてしまう精油成分について
山に行くときには香水をつけてはいけない、良い香りのシャンプーを前日に使ってはいけない、などと聞いたことがありませんか?
香水やシャンプーなどに含まれているアロマ成分には、ハチが大好きな食べ物の香り(フルーツや花)や、興奮してしまう香り成分を含んでいるからです。
同様に、今、市場に出回っている多くのアロマ虫除けは、蚊に対する忌避効果はあるかもしれませんが、ハチを誘引してしまう可能性もあるんです。
例えば、ほとんどの虫よけに使用されている、シトロネラ(コウスイガヤ油)、レモングラス、レモンバーム、パルマローザ、ゼラニウム(ニオイテンジクアオイ油)、イヌハッカ油、リトセア等は、蜂を引き寄せる成分のゲラニオール、ゲラニアール、ネラール等を含有しています。
お手持ちのアロマ虫よけに、これらの成分が入っていないか、ご注意くださいね。
(なお、ハチが活発に活動しない夜間なら使っても大丈夫かもしれませんね。)
長年、安全と言われてきましたが、まれに神経障害や皮膚炎などの症例が報告されたため、多くの国で子供への使用が規制されはじめています。妊婦さんへの規制はありませんが避けたほうがいいと思われます。
日本でも、ディート使用製品には次のような注意表示がされています。
①乳児(生後6カ月未満)には使用禁止
②6カ月以上2歳未満は、1日1回まで
③2歳以上12歳未満は、1日1~3回まで
ちなみに、もっとも早く規制をかけたカナダでは、上記に似た使用回数の規制の他に、12歳未満の子供は連続して一ヶ月以上、ディートが入った製品を使用してはいけない、としています。
ディートはとても効果的な薬剤です。
漫然とダラダラ使用することなく、短時間の効果的な使用を心がければ、むやみに恐れる必要はないと思いますが、できればアロマの虫避けなども併用して、使用量を減らしながら上手にディートと付き合っていけるといいですね。
森で、日焼けどめ。(2,640円)
同様に、今、市場に出回っている多くのアロマ虫除けは、蚊に対する忌避効果はあるかもしれませんが、ハチを誘引してしまう可能性もあるんです。
例えば、ほとんどの虫よけに使用されている、シトロネラ(コウスイガヤ油)、レモングラス、レモンバーム、パルマローザ、ゼラニウム(ニオイテンジクアオイ油)、イヌハッカ油、リトセア等は、蜂を引き寄せる成分のゲラニオール、ゲラニアール、ネラール等を含有しています。
お手持ちのアロマ虫よけに、これらの成分が入っていないか、ご注意くださいね。
(なお、ハチが活発に活動しない夜間なら使っても大丈夫かもしれませんね。)
★害虫忌避成分ディート(DEET)について
ディート(ジエチルトルアミド)は、長い使用実績がある化学物質で、ほとんどの虫よけに使用されています。長年、安全と言われてきましたが、まれに神経障害や皮膚炎などの症例が報告されたため、多くの国で子供への使用が規制されはじめています。妊婦さんへの規制はありませんが避けたほうがいいと思われます。
日本でも、ディート使用製品には次のような注意表示がされています。
①乳児(生後6カ月未満)には使用禁止
②6カ月以上2歳未満は、1日1回まで
③2歳以上12歳未満は、1日1~3回まで
ちなみに、もっとも早く規制をかけたカナダでは、上記に似た使用回数の規制の他に、12歳未満の子供は連続して一ヶ月以上、ディートが入った製品を使用してはいけない、としています。
ディートはとても効果的な薬剤です。
漫然とダラダラ使用することなく、短時間の効果的な使用を心がければ、むやみに恐れる必要はないと思いますが、できればアロマの虫避けなども併用して、使用量を減らしながら上手にディートと付き合っていけるといいですね。
森で、日焼けどめ。(2,640円)