【フルフリペアゆず】成分「ペリセア」とは?
☆フルフリ初のハイテク素材☆
旭化成が世界初の実用化を成功!!「ペリセア」
「ペリセア」は、旭化成が世界で初めて開発、実用化に成功した画期的な製品です。成分の正式名称はジラウロイルグルタミン酸リシンNa。敏感肌のバリアのすき間を探し出し、それを埋めて滑らかな肌に回復させる、というお肌の補修成分、保護成分です。
価格が高いためか、それほど普及していないようですが、一部の高級コスメでちょっぴり採用されています。サトウキビとキャッサバから発酵法で製造しており、100%植物原料。そして、生分解性に優れていて、10日程で70%以上分解されるので、身体や環境への負担もなし。ということで、フルフリで採用することとし、「フルフリペア」と名付けました。
実際のお肌への効果は?
☆バリア機能と水分保持のメカニズム
ペリセア=フルフリペアです。バリアがつくられることにより、水分が保持されるのが分かりますね。
☆荒れ肌改善のもよう
それぞれ50倍に拡大した写真を比較しています。健康な肌に回復しました。
(資料提供:旭化成さん)
「フルフリペア」は界面活性剤の一種です
フルフリペアは肌バリアを改善させる「両親媒性」の界面活性剤です。界面活性剤は肌バリアを壊すおそろしいものだ、としている会社や専門家がいるため、「界面活性剤」と聞いただけで恐れる方が多いのですが、その危険性は種類と濃度によります。
洗浄目的で使われる陰イオン系などの界面活性剤は、通常は油分や油性の汚れに結合して、水で洗い流す際にその油分と一緒に流れることで、汚れを取ります。石鹸や洗剤、メイク落としなどですね。ただしその洗浄力が強すぎると、この際に必要な皮脂や保湿成分を肌から奪ってしまうことが問題です。
フルフリペアの場合は、角質層にすっと浸透して、肌細胞や水分を探してくっつきます。そして、そこでとどまるのがポイント!必要なくなるとターンオーバーと共に、不要な角質とともにはがれおちます。痛んだ角質層に入り込んで壊れたところを見つけて修理してくれる、頼もしい存在ですね。
このように、フルフリペアが敏感肌、乾燥肌にいいことは分かっていましたが、商品化まで1年悩みました。「肌バリアを改善させる界面活性剤」という画期的なコンセプトをご理解いただけるかが悩んだ理由です。敏感肌のお客さまモニター、そして自ら敏感肌体質の店長自身がひと冬使用して効果を確認して販売を決意しました。