【美容液:3つのベリー】成分の詳細
フルフリらしい成分を使いました。
「フルフリらしさ」をテーマつくった『3つのベリー美容液』。お肌の状態に合わせてアレンジできるという特長は、フルフリ式化粧水の美容液版、といったところ。そんな商品設計に加え、成分についても、フルフリらしさを全開にして選びました!
ダイダイ花水&ダマスクバラ花水
フルフリのお家芸とも言えるこのふたつ。ダイダイ花水(ネロリ水)は、優雅甘いフローラルな香りと、お疲れ気味な肌をシャキッと潤すことで知られています。
ダマスクバラは、薔薇の中でも美肌効果や芳香が優れた品種。特に老化によるしわ、たるみに有効だと言われています。中世ヨーロッパでは、若返りの薬として大人気だったとか。適度な引き締め感と浸透性があるのが特徴です。
この組み合わせ、華やかというよりもやさしくやわらかい香りで、フルフリスタッフもみんな大好き。ハーブウォーター、化粧水、バーム、クリームなど、さまざまな商品につかっています。
ブラッククミンシードオイル(ニゲラサチバ種子油)
オイルの抗酸化力に関して調べていたところ、「ブラッククミンシードオイル」と言う聞き慣れないオイルに関する、アメリカの研究論文に興味をひかれました。その植物学者の論文によると、抗酸化力が高い「ブラッククミンシードオイル」を他のオイルにブレンドすると、ブレンドの組み合わせによっては抗酸化力が6~7倍にもアップする、との事。
ブラッククミンをブラックラズベリーにブレンドすることにより抗酸化力を測る数値であるトロロックス値が1.3倍になり、さらにレッドラズベリーも加えるとそれが元の2倍近くに増強されます。(もちろん、ただ単純に混ぜればいいっと言うわけではなく、配合すべき割合が決まっているようですよ。)
スパイスの「クミン」はカレーに入れるスパイスとして以前から知っていましたが、ブラッククミンは一般で言うクミンとは全く違う植物。一見なじみがないようですが、きれいな花が咲くのでガーデニングをする人にはなじみが深いそうです。和名は「クロタネソウ」。
古代ローマやエジプトの時代から薬として珍重され、「ブラッククミンは、『死』以外すべての病の治癒薬」なんて大げさな言葉も残っているそうです。
研究者に直接コンタクトして、この特許を持っている会社があることを教えてもらいました。自社で、熱や薬剤を加えない「コールドプレス式」で小さな種から油を絞るのが得意な地方の小さなメーカーでした。
で、このブラッククミンシードオイルを使って、ただでさえ抗酸化力が抜群に高いクランベリーやラズベリー系のオイルの抗酸化力をかさ上げしてしまおう、という調合を作ってもらいました。
品質保持のために普通オイルにはビタミンE(トコフェロール)などの抗酸化剤を調合するのですが、この調合はその必要がありません。強い抗酸化力のおかげですね。
トウキンセンカエキス(カレンデュラ)
別名マリーゴールド。万能ハーブとも呼ばれ、皮膚や粘膜の修復作用、抗菌作用、抗酸化作用などの多くの効果があるとして、古来より傷や火傷などの治療にも使われてきました。敏感肌、ゆらぎ肌を保護してくれる作用が期待できます。
乾燥肌、敏感肌におすすめ。
気候の変化、日々のストレスなど、お肌にダメージを与えるものはたくさんあります。お肌が荒れてしまうとさらにそれがストレスとなり悪循環。美しい状態のまま、安定した素肌を目指したいですよね。そんな思いを助けられる美容液になれたらいいなぁと思っています^^
商品ページはこちら → 美肌液:3つのベリー