【フルフリ式化粧水】夏の保管方法について
高温時のフルフリ式化粧水の保存と管理
気温が高くなると、食品や生ものなどの扱いには気を遣いますよね?防腐剤を入れていないフルフリ式化粧水の管理も、気温が高いシーズンにはちょっとした気遣いが必要です。
調合前の化粧水の保管
調合前のハーブ水や保湿液、植物エキスは、実は高温はへっちゃらなんです。たとえ、暑い部屋に放置してしまったとしても、おうちの室温はせいぜい40度程度。そのくらいの温度でしたら、封が開いていてもあまり心配はいりません。(1シーズンのみ)
理由は、そもそも製造時にかなりの熱を加えているからです。ハーブ水なら100度以上、植物エキスや保湿液なら50~60度に加熱します。また、容器に充填するときにも、80度以上の熱を一定時間加え、減菌処理を行っています。熱でも分解、劣化しないものだけを原料として使っているんです。
ただし!「温度差」と「紫外線」には弱いです!!温度が毎日のように大きく変化するよゆな環境の場合は、だんだん安全性が落ちてくる可能性があります。また、紫外線(直射日光)も嫌います。なので、戸棚や箱に入れて、温度変動や日当たりから守っていただくと安心です。
調合した後の化粧水の保管方法
調合前の状態なら安定性が高い化粧水素材も、一旦混ぜてしまうと安定性が落ちて衛生管理が重要になってきます。菌が繁殖しやすい環境になるからです。特に気温、湿度が上がったり、紫外線に当たる環境は要注意!
💡正しい保管方法
・直射日光、紫外線が当たらない場所に保管する。
・涼しい場所で保管する。
・詰め替え用レフィルの場合、調合前に容器を洗って消毒する。
・容器の口を触らず、清潔に保つ。
・手に出した液体を容器に戻さない。
長くお使いいただいているお客様の中には、調合後、冷蔵庫で保管してくださっているお客様もいらっしゃいます。冷蔵庫保管は必須ではありませんが、特に暑いシーズンにはヒンヤリした使用感を楽しめるので、気持ちが良いですね!お好みでどうぞ^^